ジョージ浜口の 気分は常夏

― 花に嵐の喩えもあるさ・・・ さよならだけが人生だ ―

プロフィール
丈二
丈二
沖縄大好き、ハワイ大好き、タイも大好き、夏大好きの丈二(じょーじ)がお届けする、“ウクレレマン・ジョージ浜口の日常と非日常”をご紹介します。
てぃーだイチオシ

60~70年代洋楽

「マギー・メイ」

「マギー・メイ」

昨日は台風が遠ざかり、まだ雨も残る蒸し暑い土曜日だった。
外出は最小限に止め、録画番組の整理をした。
今日は暑いが、カラッと晴れた気持ち良い日曜日。
気象庁はまだ発表しないが、東海地方も梅雨明けだ。

さて、心に残る70年代の洋楽。
今回はロッド・スチュワートの「マギー・メイ」。
「マギー・メイ」というと、ビートルズが前年に発表した
「レット・イッ・トビー」の中に同名異曲がある。
こちらは故郷のトラディショナルソング。

「マギー・メイ」はロッド3枚目のソロアルバム「エブリピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」B面最初の曲。
シングルは初の全米No1に輝いた。
イントロというよりB面全体の導入音として、クラシックギターのソロが30秒入る。
「マギー・メイ」はロッドの代表曲としてベスト盤には必ず収録されるが、この導入部はどれもカットされている。当然シングル盤にも入っていない。
私はそれが不満で、遅ればせながら先日このアルバムを購入した。
そして40年ぶりにイントロ付きの「マギー・メイ」を聴き、しみじみとボロアパートに住んでいた大学時代を思い出した。


 マギー・メイ

 目を覚ませ マギー 君に行っておくことがあるんだ
 もう 9月も終わりだ 学校に戻らなきゃ
 いつも 君を楽しませてきたけど 
 ただ 君のいいように使われていただけかも
 マギー もうこれ以上は 無理だよ
 独りが嫌だからって 俺をそそのかして 家出させて
 君は 俺のハートを盗んだ それが辛いところさ

 朝の光が 君の年齢を 浮かび上がらせるけど 
 そんなことは どうでもいいんだ 君は 俺の全てだから
 君のジョークには 全部 笑ってやるよ
 俺の 機嫌なんか とる必要はないさ
 マギー もうこれ以上は 無理だよ
 独りが嫌だからって 俺をそそのかして 家出させて
 君は 俺の魂を盗んだ そんな苦しみは もうまっぴらだ

 欲しかったのは 俺の手を取って 導いてくれる 友達だった 
 だけど 君は 恋人になり 母親になり
 マギー 俺は すっかり くたびれはてた
 君ときたら 俺のベッドをこわして 俺の頭を蹴とばすんだ
 マギー もうこれ以上は 無理だよ
 独りが嫌だからって 俺をそそのかして 家出させて
 君は 俺の心を盗んだ どうあがいても 君から離れられない

 その気になれば 本を揃えて 学校に戻ることもできる
 親父のキューを盗んで ビリヤードで稼ぐこともできる
 それとも メンバーの足りない ロックバンドに入ろうか
 マギー 君と会わなければ どんなに良かったか
 君は 俺を 上等なカモに仕立てて 
 バカな俺は 何も見えなくなってた
 君は 俺のハートを盗んだ どっちにしても 愛してるよ

 マギー 君と会わなければ どんなに良かったか
 俺は きっと いつか 家に戻るだろう


後半部のギターソロは感動的だ。ロン・ウッドだろうか。
ギターは「ギブソン・レスポール」に違いない。

「マギー・メイ」
「グレート・アメリカン・ソングブック Vol.3」

ここ10年ほどは、年相応というべきか「グレート・アメリカン・ソングブック」シリーズで、円熟したボーカルを聴かせてくれている。


同じカテゴリー(60~70年代洋楽)の記事
ビーチボーイズ
ビーチボーイズ(2016-08-07 16:03)

「ボクサー」
「ボクサー」(2015-03-08 13:10)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
アクセスカウンタ
過去記事
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 27人
QRコード
QRCODE