ジョージ浜口の 気分は常夏

― 花に嵐の喩えもあるさ・・・ さよならだけが人生だ ―

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丈二
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沖縄大好き、ハワイ大好き、タイも大好き、夏大好きの丈二(じょーじ)がお届けする、“ウクレレマン・ジョージ浜口の日常と非日常”をご紹介します。
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ライブ・コンサート60~70年代洋楽

アース ウィンド&ファイアー

アース ウィンド&ファイアー

70年代の洋楽ファンなら誰でも知っている、アメリカのファンクバンド「アース ウィンド&ファイアー」。
リーダーのモーリス・ホワイトが創る緻密でファンキーなサウンドと、フィリップ・ベイリーのファルセットボイスの魅力などで、数々のヒット曲を生み出した。
代表作「宇宙のファンタジー」は、1978年6月19日付オリコンチャートで1位に輝いた。ただバンドの要だったモーリス・ホワイトは去年亡くなっている。

そんな「アース ウィンド&ファイアー」が静岡にやってきた。
チケットは発売開始日から3週間後に買ったので、座席は後ろの端の方だったが、往年の名バンドの演奏が静岡で観られるとあっては、たとえ小遣いがなくなっても、行かずにはいられない。

26日午後6時30分、そぼ降る雨の中、車を静鉄日吉町駅付近に止めて、静岡市民文化会館へ向かった。
ここは4年前の井上陽水以来だ。観客は我々中高年ばかりでなく、若い女性も多い。

7時ちょうど、ステージにメンバーが登場。12人編成だ。
ギター2人、ベース、ドラムス、キーボード、ホーン(トランペット、サックス、トロンボーン)、パーカッションは4セット、ボーカル4人の大所帯。
アース ウィンド&ファイアー
大阪公演のステージ(Ro69 5,22 ニュースより)

イントロダクションから早くも観客総立ち。前が立ってしまうと自分も立たないとステージが見えない。
前半は「ブギー・ワンダー・ランド」「シング・ア・ソング」「シャイニング・スター」「太陽の戦士」など8曲ぶっ続けで、観客は興奮のるつぼ。
中盤は「暗黒への挑戦」「アフター・ザ・ラブ・イズ・ゴーン」「カリンバ・ソング」などで観客はひと休み。
後半は「セプテンバー」「レッツ・グルーブ」などで盛り上げ、クライマックスは「宇宙のファンタジー」。
最後に1曲やり、彼らはステージを降りた。観客は暫く手拍子を送ったが、会場が明るくなり8時45分、コンサートは終了した。

アンコールはやらない主義かもしれないが、1曲でも観客の気持ちに応えてくれたなら、我々は満たされた気持ちで帰れたのだが・・・。
ビデオやユーチューブで往年のライブを知る私としては、ベースのヴァーディン・ホワイトが昔と変わらないパフォーマンスを見せてくれたことが救いだった。まあ何はともあれ、2,000人の聴衆とともにファンク・グルーブを体感できて、至福の夜を過ごすことができた。


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