スポーツ&芸能
女子フィギア全日本選手権
私はハンドボール、ソフトボール、ホッケー、カーリングなどのマイナーなスポーツが好きで、全日本選手権や世界大会をテレビ観戦している。
もちろんゴルフ、フィギアのようなメジャーなスポーツも好きである。(但し男子は一切見ない)
26~27日に行われた「女子フィギア全日本選手権」もテレビに釘付けになった。
前年同様、女子フィギアは若手の台頭が著しい。
26日のSP(ショート・プログラム)に30人、27日のFS(フリースタイル)には24人の選手が参戦したが、テレビ放映は後半の12人。
その中で私が注目した8人を紹介しよう。
今井遥(21歳)。
前回の活躍で期待したが、SP・FSとも振るわず11位に終わった。今後とも注目していきたい。
続いては永井優香(17歳)。
SP7位、FS6位、総合7位。もう一息だった。
お次は新田谷凛(18歳)。
SP8位、FS7位、総合8位。溌剌としたパフォーマンスに期待が持てる。
可愛いダークホース、白岩優奈(14歳)。
SPで6位で注目され、総合5位と大健闘した。
今回私が最も注目した選手は、本田真凛(14歳)。
その演技力は同年代の中では群を抜いていた。
ジャンプを失敗して9位に終わったが、将来が楽しみな選手である。
優勝候補の一人、本郷理華(19歳)。
SP2位で期待されたが、FSで転倒し4位に終わった。
その本郷、浅田を押しのけて総合2位に入ったのが樋口新葉(14歳)。
またもや14歳の若い力である。大いに自信を付けたことだろう。
浅田真央はSPの不振が響いて総合3位。村上佳菜子は総合6位。
そして女王の座を守ったのは宮原知子(17歳)。
宮原知子
17歳の割に若干老け顔だが、抜群の安定感、演技力も付いてきた。
押しも押されもしない日本の第一人者である。
最早、浅田真央、村上佳菜子の時代は終わった、と言っていいだろう。
来年の世界大会出場を手にしたのは、宮原知子、浅田真央、本郷理華の3人。2位の樋口は資格年齢に満たなかった。
選手たちには、プレッシャーに負けずに頑張ってほしい。