スポーツ&芸能
冬季オリンピック
韓国の平昌で開催されている冬季オリンピック。
何だかんだ言いながら、私もテレビに釘付けである。
お目当てはスノーボード、カーリング、フィギア、女子アイスホッケー、ショートトラック(スピードスケート)など。
最初の注目競技はフィギアの団体戦。
日本チームは期待通り決勝に進んだが、5チーム中の5位に終わった。
アイスダンスやペアが強いカナダが金メダル。銀はAOR(ロシア)、銅にアメリカが入った。
日本選手たち、週末に行われる個人戦では頑張って欲しい。
スノボ・ハーフパイプ 片山選手のエアー
私がハマッたのはスノーボード競技。
まずはスロープスタイル。スキージャンプ同様とても試合にはならない様な強風の中で、選手たちは死力を尽くした。
アメリカの新星レイモンド・ジェラード(17歳)が、完璧なジャンプで優勝を決めた。(日本選手は予選で敗退)
女子は悪コンディションにより予選が行われず、翌日決勝の一発勝負。しかも強風により25選手中無事に完走したのはたった一人という過酷さ。
優勝はアメリカのジェイミー・アンダーソン。日本選手はこれまた入賞は成らなかったが、まともな競技環境の中でやらせたかった。
女子ハーフパイプ 優勝したキム選手
続いて注目のハーフパイプ。
女子は予選を3位で通過した松本選手に期待したが、6位に終わった。
優勝はアメリカのクロエ・キム(17歳)。ほかの選手とは次元の違う圧倒的な技術で栄冠を手にした。
そして昨日行われた男子決勝。日本の平野選手に金メダルが期待されたが、結果はソチに続いて銀。王者ショーン・ホワイト(米国)が最終滑走で底力を発揮し、逆転のダブルコーク1440!3回目の金メダルを手にした。
焼津出身の片山選手も7位入賞を果たした。
タイトル写真は表彰台に立つ3人。平野は元々クールな若者だが、笑顔は見られなかった。
スノボはまだビッグエアやパラレルなど3競技残っている。楽しみである。
米国に快勝し、インタビューに応える日本チーム
カーリングも昨日から予選リーグが始まり、女子(LS北見)はアメリカと対戦。
序盤で4点リードし、優位に試合を進め、10対6で快勝した。
男子も世界ランク3位のノルウエーに勝利し幸先良いスタートを切った。
今日は女子が対デンマーク、対韓国戦のダブルヘッダー。連勝に期待したい。
もうひとつ注目の女子アイスホッケー。
日本チームは1戦(スエーデン)2戦(スイス)と格上チームの壁を突破できなかったが、予選最終戦でようやく五輪初勝利をあげた。
相手は格下のコリア(韓国・北朝鮮)チーム。負けたら日本に帰ってこれない。
しかも選手が日本ゴールを目指す度に沸き起こる大歓声の超アウェー。
ひやひやの観戦だったが、序盤の2得点がものを言って何とか面目を保った。
次の順位決定戦(5~8位)では是非五輪2勝目をあげて欲しい。