ジョージ浜口の 気分は常夏

― 花に嵐の喩えもあるさ・・・ さよならだけが人生だ ―

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丈二
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沖縄大好き、ハワイ大好き、タイも大好き、夏大好きの丈二(じょーじ)がお届けする、“ウクレレマン・ジョージ浜口の日常と非日常”をご紹介します。
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美術鑑賞

東京へ

東京へ

16日、東京へ行った。
一人で上京するのは、去年9月の「琉球フェスティバル」以来だ。
国立新美術館、国立博物館、国立西洋美術館を巡った。
かみさんと二人で行きたかったが、今年からそれは不可能な状況になっている。

9時37分のひかりに乗り、まずは六本木の国立新美術館へ。
「ルーブル美術館展」を見る。
チケット購入に並ぶことはなかったが、会場に入ると多くの観客でごったがえしていた。
東京へブーシェ「オダリスク」


フェルメールの「天文学者」を筆頭に、ムリーリョ、ティツィアーノ、ブリューゲルなどの名画80点余りを鑑賞したが、最も印象に残った作品はブーシェの「オダリスク」。
ロココ特有の虹色がかったようなカラフルな作風で、ルーベンス以来の女体賛美。これがルノワールに継っていく。

東京へ


新美術館同時開催で
「マグリット展」もやって
いたので、こちらも
鑑賞した。
高校生の頃、初めて
マグリット作品を見た時は衝撃だった。
現実にはありえない光景をリアルに描くシュール・リアリズムに一時期嵌ったことがあった。
今はそれ程でもない。

マグリット「現実の感覚」

続いて上野へ向かった。
公園内のスタバで軽く昼食をとった後、国立西洋美術館で開催中の「グエルチーノ展」を見た。
こちらは日本人にはあまり馴染のない画家なので、比較的ゆったりと鑑賞することができた。

東京へ

とはいえ小品でも畳一畳分はあるバロックの大作画家、その迫力には圧倒された。

午後3時、続いて国立博物館に向かった。
目当ては「高山寺の至宝・鳥獣戯画展」だが、60分待ち。
帰りの新幹線に間に合わない。

東京へ
鳥獣戯画 甲巻より

仕方なくミュージアムショップで鳥獣戯画のポストカードやクリアファイルを購入して上野公園を後にした。

(久しぶりに一人で東京へ行き、某所にも寄ったが、これはかみさんには内緒・・・)



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