丈二の日常
この週末
9月も半ばを過ぎると朝夕は凌ぎやすい。
彼岸花というのは、お彼岸に合わせて計ったように芽を出し、ニョキニョキと茎が伸び、花を咲かせる。
うちの庭の白い彼岸花。今年は2本花が咲いた。
以前から花壇に数本生えていた球根を、一部庭に移植したものだ。もちろん花壇の彼岸花も花を咲かせている。
17日は今年初めての土曜出勤。
午前中で仕事を片付け、会社の帰りにまず母の居るグループホームへ。特に変わりなし。
続けて父の居る老人ホームに寄り、担当のヘルパーさんに様子を伺ったり、破れてきた布団カバーを引き取ったりして帰宅。
夕方はあと1週間となった会社イベント出演の練習。
サルシッチャとブロッコリーのペペロンチーノ(左はサラダバーのサラダ)
日曜日。
昨日から帰ってきている娘と3人で3か月ぶりの朝食。
食後は一人で1時間程散歩。
午前中は昨日に引き続き、唄三線の練習。
昼食は3人で「ピソリーノ」へ。
日曜日のランチタイムとあって家族連れで大賑わい。10分余り待って席に着く。
私は「サルシッチャとブロッコリーのペペロンチーノ」を頼んだ。
サルシッチャは簡単に言うと豚の挽肉。満足できる味だった。
午後はいつものテレビ日曜日。「そこまで言って委員会」と女子ゴルフ。
夜は「真田丸」。現代言葉使いは気になる事もあるが、面白い。
散歩の途中、中吉田瀬名大橋から見た巴川
今日は敬老の日。
朝食後、1時間の散歩。
東京へ帰る娘を駅まで送り、かみさんと静岡市美術館の「ランス美術館展」へ。
ダヴィッド「マラーの死」、ヨルダーンス「サテュロス」、ゴーギャン「バラと彫像」、レオナール・フジタ「授乳の聖母」などを鑑賞した。
午後は唄三線の練習、録画しておいた「高島礼子・日本の古都」「にっぽん!歴史鑑定」などを観る。
「敬老の日」といっても、どうもピンとこない。
町内会単位でいろいろと行事が行われたり、記念品が贈られたりとかしているが、お年寄りたちは本当に喜んでいるだろうか?
核家族化でお年寄りと一緒に生活する人が減り、お年寄りの知恵を授かる機会が無くなり、むしろ厄介者扱いされている状況では、近い将来日本は大変なことになるのではないだろうか?