丈二の日常
いつもの日曜日

昨日は出勤日。
日曜日の今日は、午前中父・母のいる施設へ顔を出し、庭の掃除。
かみさんと買い物をして昼食。
午後は「そこまで言って委員会」を観た後、かみさんと2か月ぶりに散歩。4㎞を1時間かけてゆっくりと歩いた。
夕方は「女子ゴルフ・リコーカップ」。
今シーズン最後のテレビ観戦。
夕食はおでんとカキフライ。
変わり映えしないいつもの週末だが、私の愛おしき週末。
そんな訳で、勤労感謝の日に上京して絵画鑑賞したことを記しておこう。

ムリーリョ「ロザリオの聖母」
東京での美術鑑賞は、通常かみさんと二人で見に行くのだが、リハビリ中のかみさんにとって人混みは大敵。私一人で3か所の美術館を観て回った。
新幹線東京駅を降りて、まずは「三菱一号館美術館」へ向かった。
「プラド美術館展ースペイン宮廷 美への情熱」を鑑賞。
お目当てはエル・グレコとムリーリョ。
エル・グレコの「受胎告知」は想像より遥かに小さな作品で、少々拍子抜け。
ムリーリョの「ロザリオの聖母」は見応えがあった。
他にヒエロニスム・ボスやベラスケス等の作品を楽しんだ。
続いては「パナソニック・汐留ミュージアム」で「ゴーギャンとポンタヴァンの画家たち展」を観る。
ゴーギャンのポンタヴァン時代の作品とセリュジェ、ベルナール、ドニ等の作品を鑑賞した。
最後は渋谷BUNKAMURAで「ウィーン美術史美術館展-風景画の誕生」。
こちらは余り期待はしていなかったのだが、やはり大した作品は無かった。
この日は3か所歩き回って疲れた。早目に帰宅し、かみさんと夕食を摂り午後9時、床に就いた。