ジョージ浜口の 気分は常夏

― 花に嵐の喩えもあるさ・・・ さよならだけが人生だ ―

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丈二
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沖縄大好き、ハワイ大好き、タイも大好き、夏大好きの丈二(じょーじ)がお届けする、“ウクレレマン・ジョージ浜口の日常と非日常”をご紹介します。
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ライブ・コンサート

5月のカバーグランプリ

5月のカバーグランプリ

午後7時30分は母を寝かせる時間。
但し月一度だけその役目をかみさんに頼んで、非日常の世界に没入する日がある。
UHU主催の「昭和フォーク村 カバー曲グランプリ」だ。
5月は13日がその日だった。

午後7時30分、お店の階段を降りていくと、賑やかな笑い声が響いてきた。ワコ企画の皆さんとFBIのガミさんだ。
お馴染みの顔に迎えられ、ホッとひといき。
テツさんにビールとおでんを頼み、腹ごしらえ。

程なくゼンザエースことボスの信哉さんがステージに上った。
5月のカバーグランプリゼンザエースさん

今回は同郷のあんべ光俊をカバー。思い入れの深いミュージシャンなのだろう。3曲きっちりと歌ってくれた。

続いてはいつものように私の出番。

5月のカバーグランプリジョージ浜口

今回は70年代フォークではなく、夏川りみをカバーした。
1曲目は「涙そうそう」。
私が今、ステージに立つそもそものきっかけは、この「涙そうそう」だった。
夏川りみが好きになり、沖縄にハマり、島唄を歌いたくなって、三線を習うようになった。そしてウクレレに繋がっていった。
2曲目は「花」。オリジナルは喜納昌吉だが、彼女のバージョンも気に入っている。ハワイアンのようにゆったりと歌ってみた。
途中歌詞を間違えたが、うまく誤魔かせた。これも経験の為せる業か。
ラストは「芭蕉布」。
私はこの曲を歌うためにウクレレを手にしてきた。できるだけ多くの人々に私の「芭蕉布」を聴いていただきたい、という思いでウクレレを続けている。

ka-chanさんはキャンセルされたようで、3番目はやはり定番の佐藤工務店さん。

5月のカバーグランプリ
右から佐藤工務店さん、ワコさん、T良さん

ワコさんとT良さんのサポートで、六文銭をカバー。
「春風が吹いていたら」「この大空に捨ててしまおう」「サーカス」の3曲を披露し、見事グランプリを受賞した。

5月のカバーグランプリワコ企画H藤さん

4番手は変幻自在のワコ企画。今回はH藤さんのソロ。
井上陽水をカバーした。
「もしも明日が晴れなら」「能古島の片思い」「いつの間にか少女は」の3曲。
場を和ませる彼のユルい雰囲気は、私のお気に入り。

5月のカバーグランプリ
ブルースセッションの皆さん

9時30分、カバーGP初出演の「ブルースセッション」の皆さんがステージに上った。
幾分緊張の面持ちで、エリック・クラプトンをカバーした。
「天国の扉」「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」「アフター・ミッドナイト」の3曲。また参加していただきたいものだ。
次回はロバート・ジョンソンあたりを演ってくれると嬉しい。

5月のカバーグランプリ
FBIの皆さん

トリはもちろん「FBI」。
この日は「クリエーション」をカバーした。
K島さんのブルースハープをフィーチャーして「エレクトリック・ソウル」ほか3曲を熱演。
カバーGPのトリは彼らをおいて他にない。

今月の楽しい時間もそろそろ終わりに近づいた。
皆さんに再会を約束して、私はJR静岡駅に向かった。



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