ライブ・コンサート
2月のカバーグランプリ
生活が変わった私の、月に一度のお楽しみ、UHU「昭和フォーク村 カバーグランプリ」。
両親に夕食を食べさせ、片づけはかみさんに任せて、家を出た。
午後7時5分、お店に到着。
既にワコ企画の皆さんが歓談中。私も早速おでんと焼酎お湯割りを注文。
人心地ついたところでゼンザエースことボスがステージに上った。
今回も古井戸をカバー。
「四季の歌」「春たけなわ」「少年」の3曲。
ボスの古井戸への愛情の深さを感じる一時。

次は私の出番。あがた森魚をカバーした。
去年6月、まじゅんでカバーしたが、勿論同じ曲は演らない。
1曲目の「大寒町」の前に皆勤賞の話をしたが、本よりウケを狙うつもりはないので反応はイマイチ。
これといったミスは無かったが、どうも1曲目というのは緊張のせいかうまくいかない。
次の曲の前に親の介護の話をした。もうカバーGP以外の音楽活動は出来ないという主旨だが、似たような境遇の人は五万といるだろうから、言わずもがなのMCだった。
2、3曲目はメドレーで「冬のサナトリウム」と「サルビアの花」。
どちらも「まじゅん」のレパートリーだが、一度自分のソロで歌ってみたかった。
まあまあの出来か・・。
佐藤工務店さん。MCには定評がある。
3番手は佐藤工務店さん。
ワコ企画グループの一員だが、ソロ志向強目の人で、優しいパフォーマンスは私のお気に入り。
今回は懐かしの小林啓子をカバー。「あげます」「比叡おろし」「心当たり」の3曲。
ワコさん、「糸」を熱唱。
午後8時30分、グランプリも熱を帯びてきた。
ワコ企画の皆さんの登場である。
歌姫ワコさんとH藤さんがコアメンバー。今回はT良さんがギターでサポート。
お馴染みの中島みゆきをカバー。
「タクシードライバー」と「歌姫」は、ワコさんが久しぶりにピアノ。ラストの「糸」は勿論ワコさんがボーカル。素晴らしいパフォーマンスだ。
FBIの皆さん
午後9時、FBIの登場でグランプリもクライマックスへ。
「シークレット・エージェントマン」のテーマにのって、まずは「涙の太陽」。安西マリアでヒットしたが、オリジナルは1964年のエミー・ジャクソン。英語の歌詞は湯川れい子氏が書いた。
2曲目はキャンディーズ「やさしい悪魔」。
3曲目は金井克子「他人の関係」。
FBI 今回は一青窈「昭和ポルカ」からカバーとのこと。
ガミさんのギターはバレンタインを意識してかハート型だ。一体彼は何本のギターをコレクションしているのだろうか?
もう1曲はは佐藤工務店さんがボーカルに入って泉谷しげるの「眠れない夜」。
盛り上がりのうちにエントリーは終了。そしてテツさんの受賞者発表。
今回はワコ企画さんが受賞して、第十回カバーGPは盛況のうちに終了した。
私に許された月一度の音楽活動は、カバーGP出演をおいて他にない。