丈二の日常
忘年会

冷たい雨が降りしきる12月20日。
朝9時前、近所の理髪店で散髪。
10時、東京に住む妹をバス停まで迎える。互いの情報交換。
年内はまだ、ひと山もふた山も正念場を乗り越えなくてはならない。
午後3時、妹を草薙駅まで送り、幾分荷が軽くなった。
午後5時30分、かみさんとJR静岡駅へ。
50年来の友T君夫妻と忘年会。会場はASTY内「炉囲土」。
30分位余裕を持って出たつもりが、やはり忘年会時期のピークとあって約束の6時30分ぎりぎりになってしまった。
さっそくお店へ。
予約しておいた4人用の個室へ。まずはお互いの健在を祝し乾杯。
近況を報告し合い、懇談。
静岡人にとって宴会でのおでんは欠かせない。
ご覧の通りの「しぞーかおでん」。大根、卵、黒ハンペン、牛すじ、糸コン、厚揚げ。
出汁が良く浸みて、くしが刺してある。
ジャンボメンチカツ
おでんの次はもちろんフライ系。
黒はんぺんのフライとジャンボメンチカツを注文。
混ぜこぜサラダ
熟年同志、野菜摂取も忘れずに。
若鶏のパリパリ焼き
“居酒屋三種の神器”のもうひとつは焼き鳥。
若鶏のパリパリ焼きは大根おろしとタレのバランスが絶妙。
焼酎のお湯割りでほろ酔い機嫌の私はさらに目刺しを注文した。
目刺しなんて何十年ぶりの賞味だろう。昔は貧乏人(?)のおかずと決まっていたが、今や贅沢品のひとつかもしれない。
お腹一杯、すっかりいい気分で二次会はこれも定番の「蒼苑」。
3人はパフェやケーキを注文し、私はウインナコーヒー。
暫し歓談。
あまり遅いバスだと始発でも座れなくなるので、10時少し前に解散した。
夜空を見上げると、既に雨は止み、星が輝いていた。
今日は私の誕生日。特に感慨もない。
正月を迎えるまで、まだまだ気の抜けない日々が続く。