ライブ・コンサート
第三回 フォーク村 カバーGP
翌日16日はUHU月例企画「昭和フォーク村 カバーGP」。
今回で三回目。皆出席の私である。
午後6時55分、張り切ってお店の階段を降りて行った。
ボス、テツさんと黒木君が迎えてくれた。まずはおでんとビールで腹ごしらえ。
今回のエントリー・ミュージシャンに興味津々。
トップバッターはボスに代わりテツさん。サックスではなくギターの弾き語り。二番目は私。続いてケイコwithユウタ。言わずと知れた黒木夫妻である。
4番目は急遽出演の河鹿トオルさん。5番目はこれも常連佐藤工務店さん。そして6番目がFBI。ガミさんがSFXをリニューアルしての殴り込みだ。トリはがんもどき。多分佐藤工務店グループの何方かだろう。
7時を過ぎた。河鹿さんとミュージシャン風のお客さんが入店。他の出演者はまだ姿を現さない。
7時40分、「始めよう」ボスの掛け声で、テツさんがステージに上った。
滅多に見られないテツさんの弾き語り
「What`s Love」というグループを2曲カバーした。控えめで訥々としたパフォーマンスが彼らしくて素敵だ。

ジョージ浜口
2番目は私の指定席。私のような素人芸は早いうちに限る。
MC、まずはこの日着たアロハシャツのネタ。
あまり受けず掴みは失敗。
カバーは加川良。5分位喋って1曲目「下宿屋」。語り主体の曲だがメロディーが気に入っている。「焦って走ることはないよ。待ち疲れてみることさ・・・」
お客さん(出演者)が続々と入店してきた。
2曲目は定番「教訓Ⅰ」。以前ゆらてぃくのライブで一度歌ったことがあった。1か所歌詞を間違えてしまった。
3曲目の「白い家」はまずまずの出来。録画したのでYouTubeにアップしておこう。
河鹿トオルさん
お次は河鹿さん、この日はソロでの出演。
カバーはなんと森田童子!
懐かしい!「さよなら僕のともだち」「君は変わっちゃったね」「寂しい雲」の3曲。私もLPを持っているが、夜更けに独りで聴いていると死にたくなるような曲ばかりだ。
ケイコwithユウタ
4番目はケイコwithユウタ。
まじゅんの相方まっちゃんがユーミンに挑戦。
「ワゴンに乗って出かけよう」「スイートドリームス」「ダウンタウンボーイ」の3曲。黒木君は脇役に徹し、まっちゃんの歌声はユーミンにそっくり。私的には彼らがグランプリだ。
佐藤工務店
5番目はお馴染み佐藤工務店の(今回は)お二人。
カバーはNSP。「お昼寝の時間」「さようなら」他の3曲。今回も達者なコンビネーションを披露してくれた。トイレ関係のMCも大ウケだった。
ロックバンドFBI
9時40分、FBIのお三方が登場。ベースマンが交代し、名前がSFXからFBIに変わった。
カバーはTレックス。「サマータイム・ブルース」「テレグラム・サム」「20センチュリー・ボーイ」を熱演。
この企画のキーワードは昭和。フォークソングに限定することなくロックも洋楽も歓迎したい。
がんもどき
そしてトリはがんもどきのお二人。佐藤工務店グループだ。
カバーは風(伊勢正三)。「置き手紙」「海岸通り」「22歳の別れ」の3曲。彼等の演奏はこの「昭和フォーク村 カバーGP」のちょっとユルい(リラックスした)ムードを代表している。
10時30分終了。ボスが発表したグランプリは、河鹿トオルさん。
ドリンク券5枚が進呈された。
暫し皆さんと懇談し、お店を後にした。この日もバスは最終便だった。