ジョージ浜口の 気分は常夏

― 花に嵐の喩えもあるさ・・・ さよならだけが人生だ ―

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沖縄大好き、ハワイ大好き、タイも大好き、夏大好きの丈二(じょーじ)がお届けする、“ウクレレマン・ジョージ浜口の日常と非日常”をご紹介します。
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「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

「エイト・デイズ・ア・ウィーク」

忙しかった仕事も一段落で、月曜日は休日。
映画を観に行った。
タイトルは「エイト・デイズ・ア・ウィーク」。
言わずと知れたビートルズのヒット曲のタイトルである。
ライブ映像を中心としたドキュメンタリー映画。
スクリーンでビートルズを見るのは実に46年ぶり。
1970年の「レット・イット・ビー」以来である。

午後2時50分、葵区七間町の東宝会館へ。
ここは昔ながらの映画館で、「ロード・オブ・ザ・リング」の吹き替え版を観て以来14年ぶり。
ロビーには私と同年代と思われる方々がちらほら。
「エイト・デイズ・ア・ウィーク」
ロビーのディスプレイ

映画館における私の指定席は、真ん中の真ん中。
平日ということもあり観客は10人余り。
午後3時、本編の「エイト・デイズ・ア・ウィーク」が始まった。
初見の映像が沢山楽しめたが、ハイライトはラストの「ルーフトップ・ライブ」。「Don't Let Me Down」と「I've Got A Feelig」。正しく42年前に銀座スバル座で観た「レッ・トイット・ビー」の再現だ。

2時間の本編に続いてボーナス映像が上映された。
1965年N.Y.シェイ・スタジアムでの伝説ライブを、30分間に亘って放映。
「ツイスト&シャウト」で始まり「アイ・フィール・ファイン」「オール・マイ・ラビング」「ベイビーズ・イン・ブラック」「ア・ハード・デイズ・ナイト」「ディジー・ミス・リジー」「アクト・ナチュラリー」「涙の乗車券」「ヘルプ」ラストはジョンがキーボードでハジケる「アイム・ダウン」。
「アンソロジー」で観た映像が迫力のサウンドでスクリーンに甦った。
本編・シェイスタジアム通じて、私はひたすらジョージのパフォーマンスを凝視した。
今までビートルズのライブ映像を数多く観てきたが、ジョージ主体の映像は非常に少ない。肝腎の間奏部分になると、カメラは必ず観客の反応や狂態を映すばかりで、私は大いにフラストレーションを感じてきたが、「エイト・デイズ・ア・ウィーク」を観て、その不満はかなり解消された。

帰りがけに映画のパンフを買おうとしたが、既に売り切れ。
初日の22日に行けば良かったのだが、ビートルズマーケットの巨大さを実感した。
DVD化されたら是非購入したいが、「レット・イット・ビー」の公式DVDはいつ実現するのだろうか。


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