旅 行
大阪へ(2)
ホテル目指して黒門市場から道頓堀繁華街へ。
道頓堀のランドマーク「グリコ ネオン」を筆頭に「かに道楽本店」「金龍ラーメン」、たこやき、串カツなどの店が並ぶ。
グリコネオン脇の戎橋では、自撮り棒で記念撮影する中国人旅行者がギッシリ。商店街も中国人団体客で溢れている。
迷惑という訳ではないが、もう人の多さにウンザリ。
午後4時30分、クタクタになって「クロスホテル」にチェックイン。
御堂筋を見下ろす10階の部屋。加湿器がありがたい。
1時間余り休憩して、夕食を摂りに再び繁華街へ。

大阪と言えば「串揚げ」。予約しておいた「ホタル」難波店へ。
少々奥まった所にあるので探すのに手間取ったが、無事到着。
串揚げ10本セット、揚げ出し豆腐などを頼み、ビールで乾杯。
味噌串カツ(手前からピリ辛・味噌・マヨ)
大阪の串揚げはウスターソースにドップリと浸けて食べるのが豪快で、私のお気に入り。静岡ではめったに食べられないので、大阪へ泊まったら必ず串揚げ店に寄るようにしている。
ホテルへの帰り道、道頓堀橋からグリコネオンを望む
お腹一杯になってホテルへ戻り、コーヒーを飲みながら「真田丸」を見る。風呂に入り、早めに寝た。
18日は朝から小雨がパラついていた。
朝食のバイキングは中々のデラックス版。
松竹座はホテルから歩いて2~3分なのでテレビを見ながらのんびり過ごす。折からのSMAP騒動で、どのチャンネルも同じ内容。

法善寺へお参りして、繁華街をブラつきながら、午前10時30分、「松竹座」へ。
幕間に食べるお弁当を予約して席に着いた。
かみさんは舞台から3列目、私は2階席。
11時開演。まずは歌舞伎十八番の内「鳴神」。
鳴神上人は片岡愛之助、雲の絶間姫が中村壱太郎である。
12時、幕間の昼食は、かみさんと打ち合わせておいたロビーの一角で釜飯弁当。
続いては「枕獅子」。中村扇雀の踊り。
三番目は落語から題材をとった「らくだ」。
紙屑屋久六に市川中車(香川照之)、遊び人熊五郎に片岡愛之助。
午後3時、大阪松竹座「初春大歌舞伎」昼の部は盛況の内に終了し、我々はホテルに戻って、預けておいた荷物を受け取り、新大阪へ向かった。