カーリングのメガネ美人

丈二

2018年03月26日 17:54



冬が去り、桜の季節が来た。
散歩道・長尾川土手の桜も五分咲きといったところ。

世界中が沸いた平昌五輪だったが、ウィンタースポーツ各種の世界選手権も開催されている。
カーリング女子では、開催国カナダが延長戦の末、スエーデンを下して優勝した。
日本チーム(富士急)は、5勝7敗で予選リーグを敗退したが、富士急の実力からすると妥当な結果だろう。

そこで恒例の、私が見た各国チーム美人選手を紹介しよう。

美人といえばロシア。平昌ではスキップのモイセーワを紹介したので、今回はセカンドのアルセンキナ。大きなメガネが特徴的。


続いてはイタリアのセカンド、コンスタンティン。彼女も大きなメガネが特徴。


全勝優勝したカナダからはセカンドのバーチャード。メガネはかけていないが、美人は覚えておこう。


日本チーム最終戦の相手チェコからはリードのスバトニョバ。


さて、美人ではないが韓国の「メガネ先輩」ことキム・ウンジョン。
いつもしかめっ面で氷上を滑っていく姿が、怖いお局様のようだ。
韓国、今は世界ランク8位だが、五輪と世界選手権の活躍でカーリング強国となった。



樋口新葉、フリーの演技
もうひとつ忘れてならないのは女子フィギア。
大本命ロシアのザギトワが大コケして大波乱の結末となった。
ショートの演技を見て何となく感じていた不安が現実になり、5位に沈んだ。
演技を終えた後、泣き崩れる姿は痛々しかった。選手たちも人間。ロボットではないということだ。

金メダルを獲得したカナダのオズモンドは完ぺきだった。
銀メダルに輝いた樋口若葉も実力を出し切った。最後の雄たけび「やった~!」が印象的だった。
宮原知子は転倒があったが、全体をうまくまとめて銅メダルが舞い込んだ。
開催国イタリアのコストナーはショート1位となり、凄まじいプレッシャーの中でフリーの演技となった。彼女の持ち味である優雅な滑りも、度重なる転倒で得点は伸びず、4位に終わった。

やはりフィギアは転んだら勝てない。尻もちは美しくない。
平昌五輪から1か月足らずでの世界選手権。選手たちは調子を戻すのに苦労したと思う。
今回の結果は、この大会を目標にしていた樋口は別にして、五輪後も好調を維持した選手が栄冠を掴んだということだろう。





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