マンデーチャレンジ ソロデビュー
UHU「マンデー・チャレンジライブ」に、ソロで初出演した。
発端は、先日のストフェスで拝見した大塚友紀さんと、鈴木健太郎さんが「G2」というユニットで、UHU出演を知ったことだった。
当初は「G2」の応援にお客として行くつもりだったのだが、せっかくだから自分も出てしまおうと思った。2日後の「カバーGP」の予行演習と、自分の作った曲をお披露目してみるのも悪くないとの思惑だ。4~5日前にテツさんに頼んで、トリの後の付け足しでOKをいただいた。
12月8日、午後7時過ぎにお店に入ると、既に2番目出演のYOKOさんがエレピの弾き語りを始めていた。
そしてお客さんの多さに驚いた。いつもは出演者プラスアルファ位の入りなのに、誰か大物が出演するのだろうか。
チビオヤジさん以外知り合いは殆んどいない。
運良くいつものカウンター席が空いていたので腰を落ち着け、ビールとおでんで腹ごしらえ。
ひと息ついたところで、お隣の席の女性がステージに向かった。Chanmoriさんだ。
Chanmoriさん
ピアノの弾き語り。倉木麻衣のカバーを挟んで「ビューティフルワールド」「初雪ストーリー」「幸せに思うよ」「僕の見ている風景」とオリジナルを披露。
メロディーと伴奏が合っていないところがユニーク。一見音痴かと思うが、中々計算されたパフォーマンスだ。
G2(大塚友紀&鈴木健太郎)のお二人
続いてはお目当ての「G2」。
G2のテーマで始まって、それぞれの持ち歌を交え、ユニットのオリジナル曲5曲を歌ってくれた。
スズケンさんは勿論だが、大塚友紀さんの歌声が素晴らしい。来静のチャンスは逃さないようにしよう。
青木遼大さん
そうこうしているうちに若いお客さんが前列の方へ移動してきた。
ステージに上った青木遼太さんのファンだ。
「何気ない今日」「ムーンボー」「プレーンリー」など5曲。
彼は静岡出身だが、東京を活動拠点にしているとのこと。
KASUMIさん
チャレンジライブ、トリは「KASUMI」。
ロックバンドのギターとボーカルが、ブルース中心のユニットを組んだとのことだ。
中々ゴキゲンなパフォーマンスで盛り上がっていたが、私は控室に入り、チューニングと簡単なリハに入った。
「KASUMI」のステージは大盛況のうちに終了し、私の出番が来た。
気がつくと青木さんや「KASUMI」のお客さんはお帰りになり、いつものUHU空間が戻ってきた。
何故か出演されたメンバーの皆さんがステージの前席に集結して来て、私は相当なプレッシャーを感じた。
前半は2日後に歌うビートルズのカバー練習。まずは「アクロス・ザ・ユニバース」。グレッチのLowGでアルペジオ。だが、これが見事に失敗。毎日自宅で練習したのだが、観客の前では全く通用しなかった。
「愛こそはすべて」「ひとりぼっちのあいつ」はいつものオベーションで。まあまあの出来か。
後半2曲は自作曲。「哀しい予感」と「北の浜辺に埋めた歌」。
前者は「ゆらてぃく」時代に1度だけ歌ったことがあったが、後者は初めてのお披露目。
チビオヤジさんが最前列で聴き入ってくれて嬉しかったが、自作曲を歌うということは自分の心の中を覗かれる様で、とても恥ずかしかった。
マンデーチャレンジの全てのパフォーマンスが終わった。
この後は再びチビオヤジさんと、終バスの時間が来るまで語り合った。
明後日のカバーグランプリ。「アクロス・ザ・ユニバース」はLowGでは歌えなくなった。中一日で奏法を変えなくてはならない。
どうする?ジョージ浜口!
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